池上 健二
1981年生まれ。熊本県出身。
10代の頃より民族音楽や瞑想音楽に傾倒し、尺八に辿り着く。
2004年 古典本曲を善養寺惠介に師事。
2011年 製管を「泉州尺八工房」三塚幸彦に師事。
その後、師の教えを基に独学で地無し尺八を研究。現代尺八、古管、法竹などあらゆる角度から研究を重ね、これまでにない吹奏感と濃密で有機的な倍音の地無し尺八を生み出す。
2018年「池上銘地無し尺八」を立ち上げる。竹材採取から販売まで全て一人で行い、並行して虚無尺八(古典本曲)を中心にドローンや即興など原始的手法を取り入れた演奏活動も行う。